特定健診システムとは?第4期対応で必要な機能を解説|健診・保健指導業務を効率化
特定健診システムとは?
第4期対応で必要な機能を解説健診・保健指導業務を効率化
健診結果の登録から、対象者の抽出、階層化、保健指導、結果報告、請求まで。特定健診に関わるさまざまな業務を、一つのシステムで管理するためのポイントをご紹介します。
第4期への対応とあわせて確認したいのは、健診から保健指導、結果報告までを一元管理できることです。
特定健診とシステムの役割
特定健康診査は、40歳から74歳までの医療保険加入者を対象に、メタボリックシンドロームに着目して行う健康診査です。健診結果をもとに生活習慣病のリスクを確認し、必要に応じて特定保健指導につなげます。
特定健診システムは、受診者情報、健診結果、判定結果、保健指導情報などを一元的に管理します。受診者数が増えた場合も、情報の確認や対象者の抽出を支援します。
- 予約・受付
- 健診・結果入力
- 判定・階層化
- 保健指導
- 報告・請求
健診結果を保存するだけでなく、その後の保健指導まで継続して管理することが大切です。
第4期で確認したいこと
第4期特定健康診査・特定保健指導の計画期間は2024年度から2029年度までです。システムの導入・更新時には、制度変更への対応状況を確認します。
- 標準的な質問票
- 喫煙歴や飲酒頻度・飲酒量など、見直された質問項目と回答方法への対応。
- 保健指導の評価
- 支援の実施状況に加え、改善の結果を確認するアウトカム評価への対応。
- 電子的な報告
- 第4期の電子的な標準様式に合わせたXMLデータの作成。
第4期対応で必要な7つの機能
結果管理だけでなく、実際の業務の流れに沿って必要な機能を確認しましょう。
01健診結果の一元管理
身体計測、血圧、血液検査に加えて、問診、既往歴、所見、判定結果などを受診者単位で管理。過去の結果と比較できることも重要です。
New Rainbow:健康診断・人間ドック・保健指導などの結果を時系列で確認できます。
02対象者の自動判定・階層化
健診結果をもとに階層化や支援レベルの判定を行い、手作業での確認負担を減らします。判定方法の標準化にもつながります。
New Rainbow:階層化、メタボリックシンドローム判定、動機付け支援相当などの判定に対応します。
03特定保健指導の実施状況管理
支援レベル、支援形態、支援時間、行動目標、行動計画、実施状況、評価結果、途中脱落などを記録し、対象者の状況を継続的に把握します。
New Rainbow:指導内容や目標値に加えて、保健師・管理栄養士などの指導コメントを管理できます。
04条件を指定した対象者の抽出
積極的支援の対象者、特定の事業所に所属する受診者、メタボリックシンドローム該当者など、目的に応じて対象者を検索できることが重要です。
New Rainbow:個人ID・事業所・所属などの基本情報や、階層化・判定結果から検索できます。
05第4期XML形式のデータ出力
電子的な標準様式に基づいて提出するために、第4期仕様のXMLデータを作成できるか確認します。手作業によるデータ変換の削減につながります。
New Rainbow:特定健康診査・特定保健指導の結果報告媒体作成(XML)機能があります。
06結果通知書・各種帳票の作成
受診結果通知書、健診結果一覧表、保健指導支援計画書、実施報告書、請求関連帳票などを、登録済みの情報から作成します。
New Rainbow:特定健康診査受診結果通知書や特定保健指導支援計画・実施報告書などを作成できます。
07予約・受付から請求までの管理
予約、受付、健診実施、結果入力、判定、結果報告、保健指導、請求までの業務をつなげ、同じ情報の再入力や転記を減らします。
New Rainbow:事前準備から結果管理、特定保健指導、帳票、請求まで、一連の健診業務を管理できます。
導入するメリット
- 転記作業の削減
- 入力・判定・結果報告をつなげ、Excelや紙への重複入力を減らします。
- 運用の標準化
- システムによる判定を活用し、担当者ごとの作業のばらつきを抑えます。
- 継続的な支援
- 健診結果と保健指導結果をまとめて管理し、その後の健康管理につなげます。
選定時のチェックポイント
機能数だけでなく、自施設の業務や運用に適しているかを確認することが大切です。
- 第4期の制度変更に対応しているか
質問項目、判定、電子的な標準様式への対応状況を確認します。
- 健診結果と保健指導を一元管理できるか
別システムへの転記や連携が必要な範囲も確認します。
- 階層化や判定を自動化できるか
受診者数や現在の作業量に応じて、効率化できる業務を整理します。
- 第4期仕様のXML出力ができるか
提出先に必要なデータを作成できるか確認します。
- 予約・受付・請求まで管理できるか
健診業務全体を通じて、情報を引き継げるか確認します。
健康管理サポートシステム
「New Rainbow」
株式会社サン・システムズコーポレーションは、1999年から「New Rainbow」を提供しています。2026年8月現在、60団体への導入実績があります。
第4期特定健康診査・特定保健指導に対応し、予約・受付、結果管理、自動判定、保健指導、帳票、請求までを一元管理。定期健康診断、生活習慣病健診、人間ドックなども含めて活用できます。

まとめ
特定健診システムの選定では、第4期への対応と、健診から保健指導・結果報告・請求までの一連の業務を管理できるかを確認しましょう。自施設の運用に合わせて情報を一元化することが、入力・確認・転記作業の効率化につながります。

